宮崎県工業技術センター

資源環境部

県内で発生する廃棄物のリサイクルや未利用資源の利活用に取り組んでいきます。

概要

資源環境部

 資源環境部では、
・廃棄物のリサイクル技術
・環境浄化技術
・地域資源の利活用技術
の3つの技術分野で、技術相談・依頼試験・共同研究等を通じた技術支援を行い、県内企業の技術力向上や事業化を支援していきます。廃棄物リサイクル、環境浄化、地域資源利活用等の技術に関する企業の皆様のご利用をお待ちしております。

業務概要

 資源環境部では、以下の業務を行っています。

廃棄物のリサイクル技術

 県内工場から発生する様々な廃棄物のリサイクルに関する相談、成分分析および共同研究等を実施しています。また、廃棄太陽光パネルのリサイクルや、牛骨や鶏糞焼却灰等の畜産廃棄物/焼酎製造時に副生する焼酎粕の有効利用など、多様な資源に対して、それぞれが持つポテンシャルを活用するための研究開発に取り組んでいます。

環境浄化技術

 県内工場の排水に関する新規な水処理技術の開発と用水・排水分析を中心とした環境対策を支援しています。排水処理ではオゾンガスの微細気泡を用いた有色排水の脱色に取り組んでいます。また、イオンクロマトグラフやICP発光分析装置等を利用した水質分析を行っています。

地域資源の利活用技術等

 バイオマス燃料のクリンカ(灰の塊状化)生成防止技術をはじめ、県内で産出される様々な地域資源の利活用に取り組んでいます。また、資源環境分野の工業相談のほか、電子線マイクロアナライザー(EPMA)等による異物や不良品等の分析、各種分析機器・加工機器の設備利用を実施しております。

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