資源環境部では、脱炭素化社会の実現やSDGs達成へ向けて
・再生可能エネルギーに関する技術
・未利用資源の活用に関する技術
・各種分析技術
の3つの技術分野で、技術相談・依頼試験・共同研究等を通じた技術支援を行い、県内企業の技術力向上や事業化を支援していきます。
資源環境部では、以下の業務を行っています。
バイオマス燃料のクリンカ(灰の塊状化)の発生防止技術に関する研究に取り組んでいます。また、新たなバイオマス燃料の開発に向けて、発熱量の測定等を実施しています。
廃棄太陽光パネルのリサイクルや焼酎製造時に副生する焼酎粕の有効利用に関する研究に取り組んでいます。また、県内から発生する廃棄物などの未利用資源の有効活用に向けて、有価成分の回収技術に取り組んでいます。
電子線マイクロアナライザー(EPMA)による微小異物等の分析について、技術相談や依頼試験及び設備利用業務を実施しています。また、高周波プラズマ発光分析装置やイオンクロマトグラフによる水溶液の分析について、技術相談や設備利用業務を実施しています。