JKA設備・機器のご案内

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令和7年度導入機器

 令和7年度に、公益財団法人JKAの補助を受け導入した機器をご紹介します。


 当センターでは、公益財団法人JKAによる機械振興補助事業(公設工業試験研究所等における機械設備拡充)により、様々な機器を導入しております。

 補助事業の概要

 宮崎県内の中小ものづくり企業等に対する技術指導等に必要な機械設備の拡充強化のため、下記の機器を導入しました。

 予想される事業効果

 本補助事業を活用した機器整備により、当センターにおける技術指導の体制・機能が強化され、県内ものづくり企業からの相談に対して迅速かつニーズに沿った高度な技術指導の実施が可能となります。
 また、企業の技術力向上や新製品の開発等に有効に活用されることにより、本県の産業振興及び中小企業の発展が図られます。

 本事業により導入した設備
FT-IR顕微鏡

FT-IR顕微鏡

メーカー
サーモフィッシャーサイエンティフィック株式会社
型式
Nicolet iN10 + iZ10
仕様・性能
● 顕微FT-IR(Nicolet iN10)
  測定方法:透過法、反射法、ATR法
  検出器:DTGS検出器、MCT検出器
● ベンチトップFT-IR(Nicolet iZ10)
  測定方法:透過法、ATR法
  検出器:DTGS検出器
用途
本装置は、工業製品に付着した異物の分析や工業材料の材質評価など、幅広い用途に活用できます。
試料に赤外線を照射して得られる赤外吸収スペクトルを装置内のデータベースと照合することで、試料を構成する物質(主に有機物)の種類を調べることができます。
非破壊での分析が可能であり、固体(粉体やフィルム等)や液体など様々な性状の試料を分析することができます。
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