宮崎県食品開発センター

濁酒(どぶろく)の商品化

西臼杵地域で初めてとなる濁酒の製造を目指す「民宿まろうど」の濁酒製造免許の取得について、濁酒製造に関する知識や技術の習得の支援や試作段階での相談指導を行い、濁酒の製品化に繋がりました。

課題について

「民宿まろうど」では、地域の振興を図るため、高千穂町の米を使用した濁酒の製造を目指していました。濁酒を製造販売するには、濁酒特区指定と濁酒製造免許の取得が必須条件でした。まず、濁酒特区の指定は、町の協力により解決できる見込みが立ちました。さらに、濁酒製造免許を取得するためには、濁酒製造に必要な知識と製造技術を習得する必要がありました。

対応・結果について

当センターは濁酒製造に関する製造方法等の知識や技術の習得について支援を行った結果、同民宿が西臼杵地域で初めてとなる濁酒製造免許を取得することができました。免許取得後、試作や相談指導行いながらオリジナルの濁酒の開発・商品化に繋げることができました。現在、「千穂まいり」という商品名で販売を行っています。

千穂まいり

千穂まいり

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