宮崎市内でつけ麺店を営む企業から、お店で使用している「つけ麺用の白だし」を加工品として販売することで、コロナ禍で減少した売り上げの回復を図りたいとの相談を受けました。
白だしの水分活性、pH、塩分、糖度等を測定して性状を確認し、また、ペットボトルの耐熱性も考慮した上で、殺菌方法を含めた製造方法の検討を支援しました。
白だしを適切な温度・時間で加熱し、急冷した後、焼いたいりこを入れたペットボトルに充填し、冷蔵販売することにしました。商品を試作して保存性試験を実施するとともに、商品ラベルのデザインを検討しました。
(食品開発部)